山火事モデル

世の中には、山火事モデルというものがあるらしい(あまりステキな名前ではないが)。どんなモデルかと言うと、
「大気や天候に関するデータと、高度、土質、植物の含水率など燃焼条件に関するデータを組み合わせた結合モデル」とのことで、空にはAGCMが載っかっているっぽい。水平解像度はというと、
「最高精度のモデルでは、約0.5平方マイル(1.3平方キロ)にわたって山火事をおおざっぱにシミュレートする。もっと細かく見たい場合は、フットボールコート2〜3個分の面積にまで精度を絞ることができる。」
ということで、かなり細かいようである。しかしながら、
「1つのモデルを実行して1〜2時間分の予測を得るのに数日かかる」
とのことで、実際の山火事の発展の予測には使えないらしい...。なんだか、大気のメソモデルみたいだなぁ...。
http://www.zdnet.co.jp/news/0310/30/ne00_fire.html