荷物の受け取り

日本から大学に荷物を送ってもらったのですが、その受け取りがなかなかたいへんでした。
(1) 最初は、学部のビジター用のポストに届くという話だったのですが、一向に届かないので、Web上の荷物追跡サービスを使ってみると、すでに配達済みになっていました。
(2) 学科の事務に行ってみると、「うちでは荷物の管理はやってないから、学部の受付で聞いてみて」とのこと。
(3) 学部の受付に行ってみると、「もしかすると間違って大学院生用のポストに入っているかも」とのこと。しかし、ポストを確認するも見つからない。「じゃあ、大学生用のポストかしら?」ということでそこを探すもない。「誰が受け取ったか分かれば探せるかも」ということで、
(4) 日本の郵便局に伝票番号を元に問い合わせたところ、受取人が分かりました。ところが、それを持って再び受付に行くも、サインに該当する人物はいない。「もしかすると大学本部の郵便係りの誰かかも」ということで、
(5) 本部の集配所に行ってみました。そうすると、「確かにその荷物は受け取ったけど、 “Biology Store”に送ったよ」とのこと。
(6) Biology Storeで問い合わせると、「確かに一度ここに来たけど、すでに”Field Store”に転送した」とのこと。
(7)ところが、Field Storeに行ってみると現在閉鎖中。
(8) 仕方ないので、もう一度本部に戻ると、「もしかしたら”Chemistry Store”かもしれない」とのこと。
(9) Chemistry Storeで調べてもらうと、「その荷物はBiology Storeに転送した」とのこと。つまり、本部→Chemistry→Biology→Fieldと転送されたようです。ということはやっぱりField Storeに連絡するしかない。
(10) 三度、学部の受付に戻って担当者のアドレスを聞き金曜日にメールを打ちました。ところが、火曜になっても返事がない…。「もうどういうことだよぉ〜」と学部の受付に行ってみると、どうもその担当者もストアの閉鎖に伴って別部署に移ったとのこと。さらに調べてもらうと、どうも「ストアは閉鎖だが、荷物の受け取りのために一日に数時間だけ別室で開いている」とのこと。
(11) そして、ストアの開いている時間に行ってみるとやっと荷物が見つかりました。
そんなこんなで、2月2日に届いていたはずの荷物の受け取りが今日になってしまいました。なかなかに見事なたらい回しに遭遇し、たかが荷物の受け取りなのに妙な達成感がありました。