OpenSSH

これまでは、解析用の端末としてDell Inspiron 8000 + RedHat 7.3 を使っていたのですが、プロジェクターに繋いだときにうまく出力されないので、年末にIBM ThinkPad R50pに Fedora Core 3をインストールしてみました。プロジェクターにもうまく繋がったのですが、環境が大きく変ったのでところどころ不都合が生じていました。その1つが、スパコンのスーパーサーバに接続した時にXを飛ばすことが出来ないと言うものでした。まぁ、SSHのバージョンの問題だと思っていたのですが、今日検索してヒットしたので、備忘録として書き書き...。

3.13 - OpenSSH 3.8 にアップグレードしたら、
いくつかの X11 プログラムが動かなくなった。

3.8 リリースノート に記されている通り、新しい
 ssh はデフォルトでは信頼されない X11 クッキーを
使うようになりました。以前のふるまいに戻したい場合は、
ssh_config 設定ファイルで ForwardX11Trusted yes を
設定してください。

具体的に起こる現象としては、以下のようなものがあります:
BadWindow (invalid Window parameter)
BadAccess (attempt to access private resource denied)
X Error of failed request: BadAtom (invalid Atom parameter)
Major opcode of failed request: 20 (X_GetProperty)

OpenSSHより:http://openssh.com/ja/

cygwin + X で BadAtom ?

cygwin の X を起動して ssh -X で接続して kterm などを
 forwarding しようとすると、

X Error of failed request:  BadAtom (invalid Atom parameter)

というエラーを吐いてしまう。これを回避するには 
ssh -Y (Enables trusted X11 forwarding) を使うことらしい。

KIYOTOMO's Home Pageより:http://th.nao.ac.jp/~ichiki/