アイスワインとチーズ
カナダで買ってきたアイスワイン「Chateau des CharmesのVidal Icewine 2005*1」と以前にまとめ買いしたワインのうちの一本「MONTES ALPHA CABERNET SAUVIGNON」を開けてみました。今日の付け合わせのチーズは、マンステールとゴルゴンゾーラ ピカンテ イゴールです。
ゴルゴンゾーラ ピカンテ ●辛口な「ゴルゴンゾーラ」 世界三大青カビチーズの一つである「ゴルゴンゾーラ」は、北イタリアの同名の村が原産です。 ほのかな甘みとなめらかな口あたりが人気で、パスタやドレッシング、ピザなど、さまざまな 料理に使われていることでも有名です。このゴルゴンゾーラには、味のタイプが2種類あります。 一般的に売られているのは『ドルチェ』と呼ばれるクリーミーなマイルドタイプ、もうひとつは 『ピカンテ』と呼ばれる辛口タイプです。お好みに合わせて使い分けてください。 ●しっかりとした青カビの味わい この『ゴルゴンゾーラ・ピカンテ』は、青カビもしっかりと入っていて、ピリッとした青カビの 辛さが味わえます。しかし、塩味は控えめで思ったよりもマイルドに感じられるかもしれません。 また、中身がしっかりと硬く締まっているのも特徴です。キツめの味わいが多い青カビチーズの 中では、比較的食べやすい方に分類されるでしょう。
塩っ辛いブルーチーズは苦手なのですが、これはブルーの濃厚さとピリリとした辛みを味わえるバランスの良いチーズでした。でも、もっと濃厚でもっとクセの強いチーズが食べたいなぁ。
マンステール AOC ●修道院で作られたチーズ この『マンステール AOC』は、フランス東部アルザス地方の唯一のAOCチーズです。元々は、 この地方に建てられた修道院で作られはじめたという歴史を持ち、そのおいしさが広く知られる ようになって、生産は拡大していきました。また、ドイツとの国境に近いこともあり、ドイツでも はとても有名で、このチーズには「フランス風」と「ドイツ風」の作り方があるのだとか。 ●匂いの割りにマイルドな味わい 何度も何度も、塩水で丁寧にウォッシュをしながら熟成されているため、その匂いは強めです。 表皮は薄く、サーモンピンクでしっとりしていて、ナイフを入れるともっちりとした組織が現れます。 キツい匂いの割りには、意外にも味わいはおだやかでマイルド。ほんのりとミルクのコクと甘みを 感じて、そこにウォッシュタイプ特有の風味が加わって、後を引くおいしさです
マンステールは上にも書かれているように臭いは強いのですが、まろやかな味で食べやすいチーズです。なので、今回のは賞味期限の一週間前のものでしたが、本当はあと一週間くらい寝かせてジュクジュクになったところを食べたい感じでした。
チーズの説明はナチュラルチーズ専門店 オーダーチーズ・ドットコムより引用
ゴルゴンゾーラ:http://www.order-cheese.com/order/506.html
マンステール:http://www.order-cheese.com/order/310.html
アイスワインについてはCANADIAN ICEWINE GALLERYより
*1:Canadian Wine Awards, 2007 – Bronze