国際連合大学再び

「海から知る地球温暖化 IPCC温暖化予測と海洋研究」を見に国連大学に行ってきました。結構広い会場だったのですが、300人以上の参加者がありあっという間に会場が埋まりました。そのため、スタッフはあやうく立ち見になるところでした。発表後の質疑応答では、素朴な疑問を呈する人から、環境マニア?な方で「私はこうすればいいんじゃないかと思う」など独自の持論を展開する人までいてなかなか楽しめました。学会とは違ってこういう場の質疑応答もまた難しいなぁと思った次第です。ちなみに、講演会のテーマこんな感じでした。

今回は、「地球環境シリーズ」の第4回目の講演会として、最新の気候変動に関する
政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書(AR4)の温暖化予測部分について、特に
海洋圏でどのような予測結果が報告されているかをわかりやすく解説すると共に、
実際の観測によりとらえた変化を報告書の結果と照らし合わせながらご紹介します。