ブルードヴェルニュ
久しぶりに上大岡のチーズ屋さんに寄ってきました。なにか食べ頃なものはないかと見て、今回は冒険はせずに手堅くエポワスとブルードヴエルニュを買ってきました。エポワスのおいしさは言うまでもないのですが、ブルードヴェルニュもなかなかのものでした。濃厚なブルーチーズの味と香り、そして、強すぎない塩気がとてもバランスが良いように感じました。スティルトンに続きこれもまた買いたいチーズです。
ブルードヴェルニュ ●「ロックフォール」を参考に この『ブルードーヴェルニュ AOC』は、あの『ロックフォール』を参考に作られた牛乳製チーズで、 フランス中央部のオーヴェルニュ地方で作られている青カビチーズです。濃い青カビの風味が、 チーズ本来の旨みにアクセントを加えていて、味わい深いチーズとなっています。 ●青カビ独特の刺激 その食感はねっとりとクリーミーで、ナッツのような香ばしい風味が味わえます。 舌の先にピリッとした青カビチーズらしい刺激が感じられることもあり、 これを好まない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、青カビの風味はしっかりと感じられますが、 クセが強すぎることもありませんので、意外と食べやすく感じられる方もいらっしゃるでしょう。 ●ワインをおいしくするチーズ その青カビチーズらしい風味は、赤ワインのお供には最適です。まさに「ワインをさらにおいしくするチーズ」 の代表的なものだといえるでしょう。合わせるならブルゴーニュ地方やローヌ地方産のボディがしっかりした コクのある赤ワインを選びましょう。またこのグレードの青カビチーズとしては、比較的価格も安く、 お料理などにも使いやすいチーズでしょう。
ちなみに一緒に飲んだワインは
2006 CABERNET SAUVIGNON MAIPO カベルネ・ソーヴィニヨン・マイポ バロン・フィリップ・ロッチルドらしい、洗練されたエレガントなスタイルがよく出ています。 なめらかなタンニンが絶妙なバランスを保ち、上質なチリカベ(チリ産カベルネソーヴィニヨン) を味わわせてくれます。 2006 NORTON SANGIOVESE ノートン・サンジョヴェーゼ キャンティと同じ品種を使い、果実味の風味豊かなワインを造りました。イチゴやチェリーを 思わせる可憐で甘い果実の香りにあふれています。舌触りはベルベットのようにとてもなめらかです。 2006 ARDILLA GARNACHA アルディージャ ガルナッチャ ヴァレンシア地方で造られるガルナッチャ品種の赤ワイン。ガルナッチャとは、南フランスでよく 用いられるグルナッシュのことです。おなじみのリスのラベルのワインの売上の2%は、環境保護の プロジェクトに寄付されています。
でした。カベルネ・ソーヴィニヨン・マイポは雑木林のような香りでちょっと口に合わず(以前にも飲んだのに味を忘れてた)、ノートン・サンジョヴェーゼはおいしいけれどもエポワスに合わせるにはちょっとタンニンの渋みが足りずと、次々にボトルを開けてしまい*1、最後は説明がよく分からないけれども取りあえず開けて飲んだら、これもちょっと軽めのワインで物足りない感じでした。ということで、個人的な好みからするとデイリーワインにはモンテスが良く合いそうです。次回からはモンテスをまとめ買いしよう。
チーズの説明はナチュラルチーズ専門店 オーダーチーズ・ドットコムより引用
http://www.order-cheese.com/order/507.html
写真はチーズ王国より引用
http://www.cheese-oukoku.co.jp/index.html
ワインの説明と写真はエノテカより引用
http://www.enoteca.co.jp/
*1:最初の2本はまだ飲みきってません